運転免許証取得の道のり①
メキシコ・レオンでは少し出かけたいとなると、どこに行くにも車が必須です。
メキシコで・レオンでの自動車の運転は、日本の免許証や国際免許証では合法的には認められるとのことです。
しかし、有事の際に、メキシコの警察官が日本の免許証を理解できるはずはない。また、国際免許証は有効期限は1年。
そして現地の運転免許証を携帯している方が、有事の際に保険がスムーズに適用されるであろう…。
ということで、メキシコの運転免許証を入手することとなりました。
メキシコ・グアナファト州・レオンでの運転免許証取得への道のりを書いていきます。
ただ、「それまでに移動手段の確保がどうしても必要!」という方には、一部地域で「Uber(ウベル)」という強い味方があります。タクシーのようなものですが、タクシーを呼ぶよりも簡単に利用できるシステムです。詳しくは以下の記事をご参考に。
メキシコ・グアナフアト州での運転免許証取得
自動車運転免許抜粋証明 入手
メキシコの運転免許証を入手するためには、まずは在レオン日本国総領事館で「自動車運転免許抜粋証明」(日本の自動車運転免許証を有していることを証明するもの)というものを入手する必要があるとのこと。
在レオン日本国総領事館はホテルHampton Inn 内にあります。
申請はまずはメールで必要書類を添付書類にて送り、「自動車運転免許抜粋証明」受領時にオリジナル書類を持参し受領するとのこと。
必要書類は以下の通り。
発行は3営業日以降となります。
当日、申請書類やパスポート、日本の運転免許証などをお忘れなく!
病院での検査
メキシコの自動車運転免許証取得のためには、赤十字病院へ行って、各種検査が必要らしい。
私はシラオにある赤十字病院へ。赤十字病院は様々な場所にあるので都合の良いところで大丈夫。
「シラオ」はこの地域でも有名な治安の悪い場所…もちろん病院のある通りもなんとも治安が悪そうなところで、待合室はドアなし…ビクビク😣して待つ。
現地の人が一緒に着いて行ってくれたから少しだけ安心。
3〜4人待ちだったのですぐに呼ばれるかと思いきや…待つ。待つ。待つ…1時間ほど待つ。
呼ばれて別室へ。スペイン語分からないのにひとりで…。なんとかジェスチャーで分かるかな?
どうやら血液を採取する模様…。人差し指をチクッとやられ、プレパラートで数回押される。すぐにRH+ー、血液型判明。
その後、またしばらく待ち、身体測定と視力検査に呼ばれる。
視力検査は日本みたいに丸が切れている場所を言うのではなく、アルファベットを読む。
かなり視力が悪くなっていて、メガネを持ってきていることを思い出し、「あ、メガネ持ってます!」(視力が悪い人は眼鏡を忘れずに)
拙いスペイン語が通じた!メガネをかけてもう一度視力検査。合格のようだ。
そしてアレルギーの有無を聞かれ、また待つ…。
そして、ついに赤十字病院のレターを入手。住所、年齢、血液型や身長、体重などが記入されているものです。
は〜、終わった!
と、思いきや、今日はここまでで、後日また手順が必要なんだそうで…。
想像していたより意外と手間かかるのね…。
今後の手続き
オンラインでメキシコのレオン公安局とのアポイントを取る。
メキシコのレオン公安局から指定された予約日に、指定された場所に出向く。
メキシコの自動車運転免許証はまだ申請中だけど、日本の免許証と領事館の抜粋証明書、保険の書類、赤十字病院の書類、などを持参していればひとまず安心して運転ができるだろうということです。
ということで、運転免許証取得のためには何ヶ月も要します。この続きは後日またご報告します。
後日談
【追記1】2週間ほどして…2ヶ月後に運転免許証取得のためのアポイントが取れました。
【追記2】1ヶ月ほどして…なななんと!この時点で取得した書類、有効期限が1ヶ月だそうで、運転免許証取得のためのアポイントの日には有効期限が切れてしまうことが判明😓
再び、書類更新に赤十字病院に出向くこととなりました…。
後半へ、つづく…。(ちびまるこちゃん風)↓
今回も読んでくださって「Gracias!」