メキシコのガソリンスタンドは安全?給油方法は?給油時は充分注意を!

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メキシコのガソリンスタンドは安全?

いきなりですが、メキシコではガソリンスタンドでは事件の巣窟です。

麻薬カルテルなどの大きな組織のリーダーが逮捕されると、その報復や見せしめに店が放火されたり、給油時を狙われ強盗に襲われたり…ガソリンスタンド併設のコンビニで強盗が起きたり…。

しかし、都市部でない限り車を使う移動が多いメキシコ、ガソリンスタンドに立ち寄らないわけにはいかない。

常に犯罪が起きているわけではないけれど、安全のためにはガソリンスタンドに寄る時間帯を考えたり、周囲を警戒するなど、充分な注意を払って給油しましょう。

以下はメキシコでよく見かけるガソリンスタンドです。

メキシコのガソリンスタンド

PEMEX

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緑色が目印、PEMEX

メキシコでは、長い間メキシコ政府により、国営のガソリン供給会社「PEMEX」だけがガソリンの販売を許可されていました。

近年になって、メキシコ政府により他の民間企業の参入が許可されたため、現在は複数の会社が存在します。

「PEMEX」は、ラテンアメリカで第2位の実績を持つガソリン供給会社です。

OXXO

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これはコンビニのOXXO

OXXOはコンビニエンスストアの会社ですが、ガソリン販売会社に参入しています。

Mの付く某ファストフード店のように、このレオン近辺で「道路を走っていれば必ずある」ようなお店。

メキシコシティでは本社があるため、PEMEXの方が多いのでしょうね。

ただ、OXXO(ガソリンスタンドもコンビニも)での事件はよく耳にするので、利用するなら安全な地域のOXXOのガソリンスタンドを利用しましょう。

Shell、Mobil、BPなど

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昭和Shellって日本にもありますよね。

「昭和」って…と思ったら、現在は出光興産傘下なんですね。

ShellやMobil、BP、日本でもなじみのあるガソリン供給会社がこちらにも存在します。

給油するガソリンスタンドは、「よく聞いてなじみがある」「ガソリンが安い」ところではなく、安全に利用できるところを選びましょう。

メキシコの運転事情

まず、メキシコではアメリカと同様、「左ハンドル」「右側通行」。

そして、メキシコ・レオンの道路は結構な凸凹具合で、乗り物に弱い人は良いそうな感覚に。

それから、メキシコでの運転はなかなかスリル満点です。運転事情の記事は、こちら↓をご覧ください。

メキシコ・グアナフアト州の運転免許証取得についてはこちら↓

給油方法は?給油時は充分注意を!

メキシコではセルフではなく、係員がガソリンを給油してくれます。

ガソリンスタンドに入ったら、給油口の位置を考え係員の指示に従って車を停めましょう。

警戒するなら、窓は全開は避け最小限開けるようにしましょう。また、窓から貴重品が見えないようにしておきましょう。

ガソリンの種類

メキシコではガソリンの種類は以下のように分かれています。

  • Premium、V-Power(Rojo、スペイン語で「赤」)ハイクオリティガソリン
  • Magna(Verde、スペイン語で「緑」)レギュラーガソリン、PREMX、OXXOの場合
  • Super(Amarillo、スペイン語で「黄」)レギュラーガソリン、Shellの場合
  • Diesel

ガソリン供給会社によって多少異なりますね。

そして、メキシコのガスリンスタンドは、近年日本で人気のようなセルフではなく有人で、ガソリンスタンドの係員が給油してくれます。

ガソリンを入れてもらうときは、質や色を指定して以下のように言います。

「Lleno(a) de Premium, por favor(ジェノ デ プレミウム ポル ファボル)」

「Lleno(a) de rojo, por favor(ジェノ ロホ ポル ファボル)」

「Lleno(a) de verde 500 pesos, por favor(ジェノ ベルデ 500 ペソス ポル ファボル)」(500ペソ分入れてほしいとき)

ガソリンを入れてくれている間に窓を拭いてくれます。

お願いすれば、給油中にタイヤチェックやオイルチェックをしてもらうこともできます。

「Checa de llanta(or aero) por favor(チェカ デ ジャンタ(またはアエロ)ポル ファボル」→空気圧チェックのお願い

「38(←設定する空気圧の数字、ドアを開けると車体に掲載されています。) por favor」→空気圧を38にしてとお願い

「Checa de aceite por favor(チェカ デ アセイテ ポル ファボル)」→オイルチェックのお願い

「Por favor」=Pleaseですね。お願い事をするときには、どんな場所でもいつも付けます。

メーターチェック

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この機械のメーターカウンターをしっかりチェックしましょう

メキシコのガソリンスタンドで気を付けることがあります。

それは、給油開始時のメーターカウンターチェック!

給油してもらう直前に、給油機のメーターカウンターが0.00で始まることを確認しましょう。

まれに、メーターカウンターを給油する少し前に0.00にセットされて、給油した分以上の請求をされることがあります。

ガソリンスタンドで停止している間も、開いている窓の隣に貴重品が見えないようにしてください。

支払い

支払いは、カード、現金が可能です。

カード支払いのときも注意が必要で、カードの請求額が給油機のメーターカウンターと合っているか確認してから支払いましょう。

まれに入力を間違えたりごまかされたりして、給油した分以上の請求をされることがあります。

最後に窓を拭いてくれたりタイヤチェック、オイルチェックサービスにチップを渡します。

5ペソ~10ペソで充分です。

まとめ

メキシコのガソリンスタンドは、場合によっては事件に巻き込まれることもあるため、充分注意が必要です。

メキシコでのガソリンの給油について、注意することをまとめました。

  • 日没後の給油は避ける
  • 窓を開ける時は最小限にする
  • 給油中は車から離れることのないようにする
  • 窓から見えるところにリュックやバッグなど貴重品を置かない
  • 給油前にメーターカウンターを確認、給油後も請求額を確認

危険な目に合わないように、充分に気を付けて給油を行ってくださいね。

今回も読んでくださって「Gracias!」

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